やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

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2016 タイの新年

タイの新年、ソンクラーンですが、チェンマイに住むようになってから、毎年、連れ合いの実家の村に帰省しています。昔は一緒に行っていた息子たちも成長し、上の子は去年からチェンマイ市内の自宅に残って、村へは行かなくなりました。今年は、下の子をカラオケ担当ということで、半ば強引に連れて行きました。来年、再来年と、息子たちが成長するにつれ、母の実家で伝統的な正月を迎えるより、市内でコンサートへ行ったり、友達と水かけを楽しむようになるんでしょうね。

4月14日が大晦日、15日が元旦ということで、その行事も毎年同じような感じです。でも、続けて通っていると、当時小さかった子が成長し若者になり、大人に交じって酒を飲んでいたり、小さな子を抱いているのを見ると月日の流れを感じます。去年、一緒に家々を回り共にお酒を飲んで酔っぱらった男性が村の女性と離婚してしまい、今年は来なくなったりということもあります。

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連れ合いの母、義母が暮らす実家に着くと、さっそくお菓子作りが始まります。私はほとんど手伝うことはないのですが、ココナッツの甘煮の具をもち米の粉で包み、バナナの葉で包みます。これを蒸すと出来上がりで、この時期にはどの家でもつくるようです。

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今年は川にせり出すように舞台ができて、そこでカラオケ大会が行われていました。

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14日の夕方に、村の人が砂を運んでつくった砂の仏塔で、15日の朝、それぞれの家が旗を持って来てここに差します。

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15日の朝は、村の人がお寺に集まり、新年の儀式が行われます。

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1年に1度、この日にだけ村の寺所有の仏像が表に出され、それぞれの仏像に水をかけます。

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見慣れたお寺ですが、お参りするのは1年に1回、多くても数回程度ですが、毎年来る度に新しい建物が増えたり、整備されて立派になっていきます。

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そして15日の午後からは、村中の家を回って、年長者に新年の挨拶をします。各家では、手作りのお菓子やお酒などの飲み物を用意して、客人をもてなします。

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それぞれの家で出される食べ物はだいたい同じような物なのですが、この家では、クエッティオ(タイの麺)が振る舞われて、行列ができるほどの人気でした。

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今年も酔っ払い楽団が、音楽で盛り上げてくれました。

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一通り飲み食いし、歌や踊りで盛り上がったら、最後は年長者からお祝いの言葉をもらって、その家がお開きになり、次の家へと向かいます。今年は村の南側から始まったのが午後14時頃で、最後の家に着いたのは10時頃近かったです。その間、ビール、ウィスキー、薬草酒を飲み、お菓子を食べ、スイカ、マンゴー、ソムタム、焼肉、ヤム、お腹いっぱいになりながら、家々を回ります。行く先々では、子ども達が酔っぱらった大人に水をかけて喜んでいます。服が乾いたころに、またどこからか水が飛んできて、ヒヤッとさせられます。

最後の方の家で、顔は知っているけれども名前も知らない村のお祖母さんから、「今年もよく来たね。あんたは、毎年、来てるんやね。」と言われた。1年に1回しか会わないのに、自分のことを覚えていてくれ、そして労りの言葉をかけてもらえて、何か、来てよかったなと思う一瞬でした。

こうやって今年も、また無事に連れ合いの実家でタイの正月を迎えることができ、感謝するばかりです。そして見慣れた村の人の顔を見ると、みんな無事に過ごしてきたんだなと感慨深いものがあります。来年のことはわかりませんが、元気に村へ帰って、村の人に迎えてもらえることを願うばかりです。
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