やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ひったくり犯

先月25日の早朝6時頃、中国人女性観光客(36才)が、
ジェディールアン寺院の広場で日の出を撮影をしている際、
いきなり背後から太い竹の棒で後頭部を殴られ、
倒れたすきにショルダーバックを盗まれる事件がありました。

実はこのニュース、私は全然知らなかったのですが、
今月11日になり、容疑者が逮捕されています。

この事件が起こってすぐ、在タイ中国領事館では、
ホームページ上で自国の旅行者に対し注意を促していました。
チェンマイは危険な都市なので、渡航を見合わせるように
といった内容で、その影響もあってか
中国からの観光客が目に見えて減少したそうです。

そこで地元警察では、窃盗やひったくりの犯行歴があり、
最近出所した者を捜査したところ、今回の窃盗犯と
似た背格好の者が浮かび上がり、容疑者の逮捕に至りました。
市内コム門市場付近のアパートの部屋にいるところを拘束され、
問いつめたところ犯行を自供しました。
部屋を調べたところ、2月3日にドイツ人旅行者から
ひったくった携帯電話も発見されています。

犯人は、まだ出所して日の浅い男性(18才)で、
中国人旅行者への暴行と盗難を認めると共に、
これまでにも外国人観光客を狙って盗みをしたと
余罪についても自供をしました。
それらの盗んだ金で友人と酒を飲んだり遊び歩いていたようです。

10日にジェディールアン寺院で行われた現場検証では、
在チェンマイ中国領事館からも職員が立ち会い、
今回の逮捕は既に在バンコク中国領事館へも報告されています。
今回の地元警察の犯人逮捕には満足している、
また、「中国政府がチェンマイをブラックリストに載せた
ということはなく、自国の観光客に対して、
ひったくりや窃盗に気をつけるよう注意を喚起しただけだ」と
領事館職員は語っています。

たまたま今回の被害者は中国人でしたが、
もしかしたら日本人観光客が被害に遭っていたかも知れません。
海外では自分で身を守る意識が必要ですが、
お寺で写真を撮っている時、
それも背後からいきなりだと防ぎようがないですね。

警察もその気になって仕事をすれば、
早期に犯人逮捕が可能じゃないですか。
多分いろいろな方面からプレッシャーがかかったのでしょう。
刑務所を出所して再犯、犯人はまた後戻りですが、
本人にどのぐらい罪の意識があるのでしょうか。
今回の事件によって期間は限定的ですが、
チェンマイのイメージが損なわれ、
観光業界が大きな被害を受けたことを、
本人はどのぐらい自覚しているのか、
そしてその自覚が再犯防止につながるのでしょうか。
どうでしょうかね。

このニュースに対するチェンマイ人の書き込みの中に、
「赤いソーンテーオにロープでくくりつけて、
城壁の周りを3周ぐらい引き回した方がいい!」などと、
過激な書き込みもありました。
安易にお金を手に入れようとする事件が発生する背景には、
犯人自身の問題だけではなく、
タイが抱える社会問題も少なからず関係しているのでは?
関連記事

| 巷の世間話 | 08:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://suyasuya.blog84.fc2.com/tb.php/678-b4c1877c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT