やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

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環境の日

毎年、年末12月から新年1月にかけては、
チェンマイでもいろいろなイベントやお祭りがあります。
特に12月5日は、現国王の誕生日であり、タイの「父の日」です。
この日を前後して、国王の祝賀記念の催しが開催されます。

さて、12月4日が何の日かご存じでしょうか。
実は、タイの「環境の日」です。

世界的には、環境保全への関心を高め、
啓発活動を図る日として、国連が毎年6月5日を
世界環境デー(World Environment Day)と制定しています。
日本では、1993年より、環境基本法により
6月5日を環境の日と定めています。

では、なぜ12月4日がタイの「環境の日」なのでしょう。

タイ国内でも様々な環境問題が顕著化し、
国民の生活に影響を及ぼすことを心配された現国王は、
1989年12月4日、拝謁に訪れた人々に対して、
宮殿内で環境問題について演説をされました。
「タイ国だけのためではなく、
 世界中が安全に暮らしていくためには、
 国民の一人一人が、お互いに協力して、
 真剣に問題の解決に当たるべき責務を負っている。」
この演説は、テレビで全国民にも放映され、
これをきっかけとして、タイ国内での
環境保護の活動が活発になり、
政府機関やNGOが本格的に取り組むようになりました。
その2年後である1991年11月12日の内閣会議に於いて、
当時の科学技術・環境省が提出した案件が可決され、
12月4日がタイの「環境の日」として制定されました。

チェンマイでも、12月2日~4日の期間、
JJマーケット周辺で、国王の84才のご生誕を祝賀して、
環境の日のイベントが開催される予定です。
会場では、環境や自然をテーマにしたセミナー、
コンテスト、コンサートなどが行われます。
また、ターペー門周辺から約3,000人参加のパレード、
空からは飛行機やパラモーター、気球も加わり、
イベント会場には象もお目見えするそうです。

また家の近所でもあるチェンマイ~ランプーン道路では、
12月4日に、国王の84才の祝賀記念行事として、
道路脇で枯れてしまった木の代わりに植林を行うそうです。
フタバガキ(ヤーンナー)保護財団では、
高さ8~10m、直径20~25cm、樹齢15年程の苗木を
チェンマイ県に提供してくれるよう協力を求めました。
当日は、9本の苗木を植えるそうですが、
タイでは縁起のいい数字である9にあやかったのでしょう。
保護財団の代表は、「この活動を通して、
チェンマイの人々や周辺住民が環境や自然に関心を持ち、
木の保護に協力してほしい。」と語っています。

特に今年は、洪水による被害が多かったこともあり、
各地で様々なイベントが開催されることでしょう。
この2年は、12月4日の国王の演説がありませんでしたが、
今年は、国民に対して何かメッセージがあるかもしれません。
ぜひその国王のお言葉がきっかけとなり、
洪水からの復興、今後の治水対策に向け、
国民が一丸となって進んでいいくことを期待しています。
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