やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

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チェンマイ市長選

いよいよチェンマイ市長選挙の投票日が近づいてきました。
市内に入ると至る所に候補者のポスターが目につきます。
スタジオ内で撮影したような感情のない写真から、
人間味を感じる自然な表情のものまであります。
たまにマジックなどで落書きされたものがあったりしますが。

市内から現在の自宅に戻る途中、
交差点を過ぎると急にポスターがなくなります。
我が家も「อำเภอ เมือง」(アンパー・ムアン)ですが、
「เทศบาล」
(テサバーン)の地域から外れます。
前回の市長選挙の時は、まだ引っ越す前だったので、
候補者のパンフレットが配られて、
近所を選挙運動員が回っていました。
ここに引っ越して来てから、タイ人の連れ合いには、
チェンマイ市長選挙の選挙権はありません。
そのせいか、何だか他人事のように感じます。

ポスターには、選挙公約や政策が書かれているのもあります。
「出生後、幼稚園まで毎月500バーツの児童手当支給」
「すべての家庭に無料で水道の設置」
「市内中に無線LANを整備、月99バーツ、学生は月1バーツ」
など、実現が難しそうな言葉が並びます。

「市街の真ん中に広い公園を整備」
「国際音楽フェスティバルを年1回実施」
「道路の拡張工事の中断、歴史エリアの指定」
「最新の浄化施設の整備により汚水の問題を改善」などなど。

そんな中、候補者の公開政策討論会?がチェンマイで行われ、
その様子がテレビの番組で放映されていました。
10人の候補者の内7人が参加していました。
住民組織、住民ネットワーク、大学教授、障害者団体代表、
高齢者グループなどが、これまでの活動を通して、
チェンマイ市長候補に対してチェンマイの問題を提起しました。
その後で、それぞれの候補者が公約ともとれる、
政策への意気込みを、一人一人が発表しました。

環境問題、ゴミの問題、洪水対策、街の緑化、
インフラの整備、都市計画の方向性、公共交通網、
観光、文化・伝統の保護、様々な問題が語られました。
そして、住民組織やネットワークの参加を、
どのような形で新市長の下で進めていくかが問われました。

今回の選挙は、政党の代理戦争的な要素もあり、
中央の与党対野党の組織票で結果が出るかもしれません。
また毎回のことですが、票の買収の問題が、
新聞の記事にもなっているようです。
今回、実質は前市長と地元国会議員の身内の
一騎打ちと言われていますが、さて、どうなるのでしょうか。

チェンマイは、タイの第二の都市と言われ、
「北方のバラ」とも呼ばれています。
しかしここ10年来の急激な開発のもと、
環境面などで様々な問題が未解決なままです。
チェンマイ市内だけで、毎日800トンのゴミが出るそうですが、
そのほとんどは埋め立て処分に頼っています。

誰が市長になろうと、チェンマイという地方都市から、
住民参加による政治が広がっていくことを望みます。


市長選挙の結果は、前女性市長が6,000票以上、
赤組が2万票以上と、大差で当選を決めたようです。
国会議員、県議会議長、チェンマイ市長、
みんな同じ姓で、今後もその影響力を強めていくでしょう。
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