やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

若者たちの物語

少しずつ読み進めて、やっと1冊を読み終えました。
数日前に紹介した1年間のボランティアという本です。

1年間ボランティアというプログラムに参加したOBとして、
とてもおもしろく読ませてもらいました。
自分は8期の参加だったのですが、それ以外の参加者の考え方、
その後の生き方を読みながら共感したり、首をかしげたり、
今の自分を省みる一つの機会になりました。

著者である三原氏は、自分を「僕」と表現し、
30人のOB、OGにインタビューした内容を、
「僕」というフィルターを通して、時には自らと対峙させながら、
考察を加えてまとめています。
その中で、私が会ったことがあるのは、
同期の二人だけですが、それも最近は連絡をとっていません。
他の人にはこれまでに会ったこともないのですが、
同じプログラムに参加して、それぞれに悩んだり、喜んだり、
そんな1年間を過ごしたというだけで、何か親しみを感じます。

1979年から始まったこのプログラムは、
現在も「青年長期ボランティア計画」と名称を変更して続いています。
これまでの参加者総数は1300名を超えるそうですが、
中には任期途中でやめた人や活動終了後も
それぞれの1年間の経験を次の人生に生かせなかった人もいます。

私個人で言えば、もしこのプログラムに参加していなかったら、
タイには来ていなかったと思いますが、
いずれにせよ、日本で平凡な生活は送っていなかったでしょう。
この年になっても、まだ細々とボランティアに関わっているのは、
きっと、この1年間に得た経験があるからだと思います。

この手の内容の本は、正直、あまり売れないでしょうが、
もし迷っている若者がいたら、これから若者の仲間入りする人、
もう少し年をとってしまった人にも、ぜひ、読んで欲しいと思います。
同じように行動できるかは別問題として、
こういう生き方があってもいいんだ、こんな生き方もあるんだ、
ということを知って、窮屈な今から抜け出すきっかけにして欲しいです。

インタビューの時にしゃべってしまったこれからの「夢」とやらを、
少しでも形にしていこうかなと、気持ちを新たにしています。
関連記事

| これもボランティア | 12:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://suyasuya.blog84.fc2.com/tb.php/314-dd6c6eb8

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT