やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

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伝統の継承

4月15日は村でのソンクラーンのメインイベントです。
お正月でいうと元旦に当たるのでしょうか。

朝、お寺にお参りし、僧侶の読響が続きます。
これが長くて、毎年足が痛くなり、
必ず途中でうとうとしてしまいます。
村からチェンマイや他所に出ている人たちも
この時期は帰省し、村は賑やかになります。
お経の間も、小さな子供たちが走り回っています。

午後からは、村のお年寄りの家に挨拶に出かけます。
村のそれぞれの家から誰かが出て、みんなで一軒ずつ回ります。
新年に家族や親戚の長を訪ねて挨拶をし、
祝福の言葉をかけてもらうことから始まったのだと思います。

今年は、村の北側の家から始まりました。
1年毎に北側、南側からと交互に繰り返されます。
各家ではお酒や料理、果物、お菓子を準備して、
客人である村人を迎えます。
すでにお酒でできあがった一団が、太鼓やシンバルなどで、
音楽を演奏しながら、歌や踊りで盛りあげます。
外では、子供たちが水掛に興じています。
家によっても違うのですが、しばらく飲み食いした後、
その家のお年寄りからお祝いの言葉をもらいます。
各村人が洗剤、マッチ、タオルなどを持ち寄って、
お年寄りへのプレゼントとして前に集められます。
その時だけは、みんな手を合わせて静かになり、
この1連の流れが済むと、次の家へと向かいます。

後半になると、かなり気分は良くなり、酔っぱらうのですが、
家の中に入って座っていると、必ずお酒を勧められます。
外にいると、子供たちの水かけの標的になってしまうのですが、
飲み物用に用意された氷の入った冷水をかけられると、
ずぶ濡れの上に寒くて、体が震えてきます。

こうして、全ての家を回り終える頃には、夕方になっています。
その後は、一応解散になるのですが、
お酒とおつまみ、カラオケのある家で、2次会となり、
夜遅くまで延々と宴会が続きます。

私が連れ合いと一緒になって10年ちょっとが経ちますが、
それ以前から、この村ではこの行事が行われていたようです。
親戚以外も含めて村の全ての家を回るところは、
北タイでも珍しく、この村ぐらいだということです。
村人の知り合いなら、バンコクの人でも外国人でも参加でき、
みんな酔っぱらって、踊って、喜んで帰っていきます。

かなり昔、石垣島で4年??に一度だったかのお祭りに
旅人の分際で紛れ込んだことがあるのですが、
その時の雰囲気、楽しさに似ていて、いつも思い出しています。
 
※参照記事/みちくさチェンマイ●お年寄りを敬う儀式、ダムフア


お寺には車を乗りつけ、一緒にお祓いしてもらいます。
10年前に比べると、新しい車が増えたかな。

P1060931.jpg
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