やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

2009年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年05月

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ミャンマーへ

今回も知人のアンティーク探しのお手伝いで、
タイの最北端メーサーイに行ってきました。
まず、タイ側で2軒ほど下見をしておいて、
いざ、ミャンマー側のターキレックへ入国しました。
「どこに仏像が売っていますか?」と聞きながら
周辺を探してみたのですが、教えてくれたところには、
最近作られた一般の人が購入するような
普通の仏像しかありませんでした。
橋のたもとの外国人用のお土産屋市場だけではなく、
少し歩いて中まで入って行ったのですが、
私たちが求めるものは見つかりませんでした。

P1060962.jpg

でもお寺があったのでちょっと寄ってお参りをしてきました。

P1060958.jpg

電飾が施され何か派手な感じでした。

道端ではバイク用だと思われるガソリンが
ペットボトルに入れられて売られていました。

P1060965.jpg

店の前には、タイと同じように猫が昼寝していましたが、
社会体制の違いなど猫の知ったことではないのでしょう。

P1060966.jpg

結局、タイ側の店で何点か仏像などを購入して、
また車でチェンマイに戻りました。
その店の人の話だと、ミャンマー側であるターチレックでは、
軍や警察に見つかるとまずいので、
古美術品は販売できないそうです。
ミャンマーの人が売りに来るそうで、
タイ側では販売しても大丈夫だと言っていました。
数百メートルの橋を渡った距離ですが、国の違いを感じます。
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狂犬病の注射

実は、狂犬病のワクチンを注射していました。

ソンクラーンに帰省した際にお寺へお参りに行ったのですが、
お寺にいた子犬と遊んでいて噛まれたのです。
噛まれたというか、実際は犬の方が驚いて
発作的に威嚇してきたという感じでしょうか。
おとなしそうな犬だったので、頭やお腹をなでていたのですが、
調子に乗って顔を近づけたとき、私の臭いを嗅ぎ、
軽くなめたかと思うと、もう少し顔を近づけた瞬間、
ぐわっと鼻の辺りを噛まれました。

P1060935.jpg

噛むというより犬の歯が私の鼻に当たったという感じですが、
運が悪いことに、ほんの少しですが血が出てしまいました。

義母が心配して狂犬病のワクチンを注射するように
勧めてくれたのですが、傷も大したことないし、
普段はおとなしそうな犬なので、
まあ大丈夫だろうとそのままにしておきました。
僧侶に聞くと、最近、信者からもらった犬らしく、
狂犬病の予防注射をしているかどうかは、
わからないと言われました。
まあマイペンライ・大丈夫大と勝手に思っていたのですが…。

チェンマイ市内の自宅に戻ってインターネットで
「狂犬病」を調べてみると、その内容を見ながら
少し不安になってきました。
 ・傷口を舐められただけでも感染の可能性はある。
 ・噛まれた場所が脳に近いほど早く発症する。
 ・発症すると有効な治療法がなく死亡率が高い。等々。
 ・タイでは毎年数人が狂犬病で亡くなっているらしい。
これは侮れないなと、弱気になり注射することにしました。

こんな歳で死ねない、あんな小型犬に噛まれて死んだとあっては、
ずっと語り草になると病院へ行くことにしました。
犬に噛まれたと、医者に告げると、
さっそく狂犬病のワクチン注射を打つことになりました。
幸い、タイの社会保険に加入しているので無料でした。
噛まれた日から丸々2日間が過ぎていたのですが、
そのことは特に問題なかったようです。

1回に0.5mlの注射を5回もしなければなりません。
噛まれてからすぐに1回目、3日後に2回目、1週間後に3回目、
そして4回目、5回目と続きます。
ただ、3回目の注射を終えて、その犬が死んでいなければ、
4、5回目の注射は必要ありません。
注射はお尻に打つとか、へその周りとか言われていたのですが、
普通に腕に打ちました。
噂に聞いていた程、痛くはありませんでした。

3回目の注射が終わり、義母に電話して確認したところ、
お寺の犬はまだ死んでいないようなので、
4回目と5回目の注射は打たなくてすみそうです。

これまでも犬や猫を見かけると、
初めてでも撫でたり、かまったりしていましたが、
これからは気をつけなければなりません。
油断大敵です。
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| 生きているもの | 20:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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若者たちの物語

少しずつ読み進めて、やっと1冊を読み終えました。
数日前に紹介した1年間のボランティアという本です。

1年間ボランティアというプログラムに参加したOBとして、
とてもおもしろく読ませてもらいました。
自分は8期の参加だったのですが、それ以外の参加者の考え方、
その後の生き方を読みながら共感したり、首をかしげたり、
今の自分を省みる一つの機会になりました。

著者である三原氏は、自分を「僕」と表現し、
30人のOB、OGにインタビューした内容を、
「僕」というフィルターを通して、時には自らと対峙させながら、
考察を加えてまとめています。
その中で、私が会ったことがあるのは、
同期の二人だけですが、それも最近は連絡をとっていません。
他の人にはこれまでに会ったこともないのですが、
同じプログラムに参加して、それぞれに悩んだり、喜んだり、
そんな1年間を過ごしたというだけで、何か親しみを感じます。

1979年から始まったこのプログラムは、
現在も「青年長期ボランティア計画」と名称を変更して続いています。
これまでの参加者総数は1300名を超えるそうですが、
中には任期途中でやめた人や活動終了後も
それぞれの1年間の経験を次の人生に生かせなかった人もいます。

私個人で言えば、もしこのプログラムに参加していなかったら、
タイには来ていなかったと思いますが、
いずれにせよ、日本で平凡な生活は送っていなかったでしょう。
この年になっても、まだ細々とボランティアに関わっているのは、
きっと、この1年間に得た経験があるからだと思います。

この手の内容の本は、正直、あまり売れないでしょうが、
もし迷っている若者がいたら、これから若者の仲間入りする人、
もう少し年をとってしまった人にも、ぜひ、読んで欲しいと思います。
同じように行動できるかは別問題として、
こういう生き方があってもいいんだ、こんな生き方もあるんだ、
ということを知って、窮屈な今から抜け出すきっかけにして欲しいです。

インタビューの時にしゃべってしまったこれからの「夢」とやらを、
少しでも形にしていこうかなと、気持ちを新たにしています。
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| これもボランティア | 12:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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暑すぎる

毎年こんなものだと思いながら、やはり暑いです。
クーラーは、結局まだ修理せずに、汗をかきながら耐えています。
仕事部屋の四方の窓を全開にしているので、
風通しは良いのですが、なんせ風自体が暑くて堪りません。
どうも水分の摂り過ぎで、ちょっと夏バテ気味です。
最近はサントリーの「DAKARA」にはまっています。

午後3時、1日でも最も暑い時に子供を学校まで迎えに行きます。
半袖、半ズボンで行くのですが、日差しがきつくてヒリヒリします。
信号待ちなどで止まっている場合ならまだしも、
バイクで走っていても強烈な日差しを感じます。
こちらでは基本的に裸足にサンダル履きですが、
すると足首の当たりまで日差しで焦げるように暑くなります。
タイの人は、炎天下にバイクを運転する際は、
長袖、長ズボンの完全防備の人が多いのですが、
今日は、手袋をはめている人を見かけました。
あれもきっと日焼け防止なんでしょう。

家にいる時は、昼食後には30分でも昼寝をするのが習慣ですが、
これだけ暑いと、目が覚めると背中とか汗だくになっています。
家の中でずっとはいていたスリッパも、あまり使わなくなりました。

ここ最近のチェンマイの最高気温は、37,38℃前後のようです。
汗ダラダラ。
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| なんでも風物詩 | 20:16 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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家内安全

タイの新年が過ぎ、家のお守りを交換しました。
帰省中には間に合わなかったので、
昨日、村の知り合い経由で市内に届けられました。

連れ合いにしつこく聞いたところ、少し教えてくれました。
4月15日が過ぎてから、村中でお祈りの儀式をするそうですが、
その時は、すべての家を木綿の紐で結びます。
1年の家内安全、無病息災を願ったもので、
その儀式の日に、このようなお守りを作って、
家の入り口の上に付けておきます。
これがあると悪霊や災いが家に入って来られないそうです。
我が家の入り口2ヶ所にさっそくつけておきました。

P1060945.jpg

この場所は、今年の1月に日本のしめ縄をつけたところです。

P1060943.jpg

連れ合いの村では、どの家にもこのお守りがあり、
ソンクラーンを迎える毎に取り替えられるのだそうです。
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| あれこれ思う | 20:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お裾分

今暮らしている所は、以前に住んでいたような長屋ではなく、
周りは1戸建ての同じような家が並んでいます。
近所にはタイ人はもちろん、中華系タイ人、西洋人、韓国人、
日本人の私と、なかなか国際色が豊かです。
先月から、隣にはカナダ人一家が借家暮らしを始めました。
近くでメキシコ料理のレストランをやっています。
向かいは、やはりカナダ人の宣教師夫妻なのですが、
今は3ヶ月ほど帰国中で、留守にしています。

近所付き合いは、もっぱら連れ合いの役割です。
タイ人だということと、もともとおしゃべり好きだからです。
朝夕、ジョギングや散歩をする人と立ち話をしたり、
庭の野菜や花を見ながら、世間話で盛りあがっています。
連れ合いの実家から持って来たニンニクを、
さっそくレジ袋に小分けして、何人かにお裾分けしていました。
実家では、もち米の裏作でニンニクを栽培しており、
帰省するといつも乾燥ニンニクを大量にもらってきます。

すぐ近くに中国系のおばあさんがいます。
よく遊びに来るのですが、タイ語でアーマー「อาม่า」と呼んでいます。
特に義母が来た時は、話題が合うらしく、
朝から話し相手にやって来ます。
声が大きくて、話が長くなるのですが、どこか憎めません。
たまに料理やお菓子をお裾分けしてくれるのですが、
今日は、ゴマ団子を差し入れてくれました。

P1060941.jpg

甘さも控えめで、「うまい、うまい」と息子と二人で平らげました。
連れ合いは、お返しに何を持って行くのか知りませんが、
食べるだけで、その辺のお付き合いは連れ合いに任せっきりです。
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| 食べられるもの | 20:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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1年間のボランティア

実家への帰省からチェンマイ市内に戻ると、
日本から1冊の本が届いていました。
何だろうと思いながら、包みを破って出てきた本を見て、
無事に出版できたんだなと、人事ながらうれしくなりました。

彼が、わざわざチェンマイまでインタビューに来たのは、
1年半以上も遡る2007年12月のことでした。
事前にメール等で質問事項を知っていたのですが、
自腹で旅費まで出して、私のインタビューだけに
チェンマイくんだりまで来てもらうのには、
申し訳ないような戸惑いもありました。

この「1年間ボランティア」というプログラムに参加したのは、
大学を休学した20才の時でした。
その当時のことは、今でも鮮明に覚えていますが、
改めてあの1年は何だったのかと聞かれると、
答えに詰まるというのか、気の利いた言葉がでてきません。
自分の人生の一部であり、あの時期がなければ、
きっとタイには来ていなかった、つまり今の自分はないでしょう。

自分のインタビューは、何回か原稿チェックで目を通しているので、
他の30人の記事を読み始めました。
あまり「ボランティア」という言葉に拘らず、
「人の生き様」として、時には考えさせられ、楽しく読んでいます。

タイトルは「1年間のボランティア」、出版ははる書房です。
本の帯には重松清氏からの推薦文もあります。
私的には副題の ~そんな人生の寄り道もある~ 
というのが気に入っています。
私なんかは、何年経っても相変わらず寄り道ばかりしてます。
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| これもボランティア | 09:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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運がいいの?

連れ合いの実家からチェンマイ市内に戻り、
ワローロット市場で買い物をしていました。
私は単なる運転手なので、連れ合いを店の前で降ろし、
駐車場を探しながら、とりあえず郵便局に車を停めました。
しばらくして、特に郵便局に用事もなかったので、
そこを出てどこか車が停められる場所を探していました。
市場周辺を運転していると、買い物が終わったという連絡が入り、
無事に用事も済み、家に戻ったのが昼過ぎでした。

夕方近くなって、ふと財布がないことに気づきました。
最近、年のせいで忘れっぽくて、またどこかに置いたのだろうと、
あちこち探したのですが、どうしても見つかりません。
よくよく思い出してみると、郵便局に車を停めた時、
財布の中のカードを確認したところまでは覚えているのですが、
その後がまったく記憶にありません。
さっそく、連れ合いに郵便局に電話して問い合わせてもらうと、
「預かっています」とのことで、ラッキーと思わず喜びました。

うきうきと郵便局へ向かいながら、
多分、もう現金はないだろうなと予想していました。
これまでも何回か財布を落としたり、置き忘れたことがあるのですが、
まったく出てこなかったか、出てきても現金は抜き取られていました。
それでも、免許証や銀行カードの再発行の手間を考えれば、
財布が見つかっただけでも運が良かったのかなと、
現金のことはほとんど諦めていました。

郵便局では、ビニール袋に入れて保管してくれてありました。
中身を確認すると、カード類はもちろん、現金もそのままありました。
入り口近くにあったのを、見つけたタイ人が届けてくれたそうです。
郵便局の人は、「タイ人はみんな親切なんだよ!」とだけ言い、
持参したパスポートで確認すると返却してくれました。
顔の前で手を合わせて、何度もお礼を言って帰りました。

最近、バンコクを中心とする赤シャツのデモ(暴動?騒乱?)で
かなりタイのイメージも変わってきているようです。
何かのニュースで「微笑みの国」から「強面(こわもて)」に
なってしまったなんていう表現がありました。
でも日常の中で、改めてタイ人の親切に触れると、
まだまだ「微笑み」が息づいているのかなと、感じています。
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| あれこれ思う | 20:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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伝統の継承

4月15日は村でのソンクラーンのメインイベントです。
お正月でいうと元旦に当たるのでしょうか。

朝、お寺にお参りし、僧侶の読響が続きます。
これが長くて、毎年足が痛くなり、
必ず途中でうとうとしてしまいます。
村からチェンマイや他所に出ている人たちも
この時期は帰省し、村は賑やかになります。
お経の間も、小さな子供たちが走り回っています。

午後からは、村のお年寄りの家に挨拶に出かけます。
村のそれぞれの家から誰かが出て、みんなで一軒ずつ回ります。
新年に家族や親戚の長を訪ねて挨拶をし、
祝福の言葉をかけてもらうことから始まったのだと思います。

今年は、村の北側の家から始まりました。
1年毎に北側、南側からと交互に繰り返されます。
各家ではお酒や料理、果物、お菓子を準備して、
客人である村人を迎えます。
すでにお酒でできあがった一団が、太鼓やシンバルなどで、
音楽を演奏しながら、歌や踊りで盛りあげます。
外では、子供たちが水掛に興じています。
家によっても違うのですが、しばらく飲み食いした後、
その家のお年寄りからお祝いの言葉をもらいます。
各村人が洗剤、マッチ、タオルなどを持ち寄って、
お年寄りへのプレゼントとして前に集められます。
その時だけは、みんな手を合わせて静かになり、
この1連の流れが済むと、次の家へと向かいます。

後半になると、かなり気分は良くなり、酔っぱらうのですが、
家の中に入って座っていると、必ずお酒を勧められます。
外にいると、子供たちの水かけの標的になってしまうのですが、
飲み物用に用意された氷の入った冷水をかけられると、
ずぶ濡れの上に寒くて、体が震えてきます。

こうして、全ての家を回り終える頃には、夕方になっています。
その後は、一応解散になるのですが、
お酒とおつまみ、カラオケのある家で、2次会となり、
夜遅くまで延々と宴会が続きます。

私が連れ合いと一緒になって10年ちょっとが経ちますが、
それ以前から、この村ではこの行事が行われていたようです。
親戚以外も含めて村の全ての家を回るところは、
北タイでも珍しく、この村ぐらいだということです。
村人の知り合いなら、バンコクの人でも外国人でも参加でき、
みんな酔っぱらって、踊って、喜んで帰っていきます。

かなり昔、石垣島で4年??に一度だったかのお祭りに
旅人の分際で紛れ込んだことがあるのですが、
その時の雰囲気、楽しさに似ていて、いつも思い出しています。
 
※参照記事/みちくさチェンマイ●お年寄りを敬う儀式、ダムフア

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帰省

チェンマイで暮らすようになって10年以上経ちますが、
毎年、ソンクラーンは連れ合いの実家に帰省しています。
確か一度も欠かしたことがないはずです。
足の骨にひびが入った年も、ほとんど治っていたので、
ギブスで車を運転して帰ったように覚えています。

14日朝に帰省しましたが、まずその日に儀式がありました。
毎年やっていながら、何の儀式かよくわかっていないのですが、
多分、新年にあたり幸せを願うものだと思います。
村の長老に来てもらい、お祈りの言葉を唱えてもらってから、
義母がつくったお供え物を家の東西南北に置きます。

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土で作った人形など、一つ一つに意味があるのでしょが、
特に詳しく聞いたことはありません。

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夕方には、村内のお寺に木を奉納に行きました。
この木のこともよく知らないのですが、
先が二股に分かれていて、「支え合う」という意味があるそうです。

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村の人もお酒が入り、踊りながらの行列です。

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こうして毎年恒例の村での行事が始まります。
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