やすやすとチェンマイ暮らし

...チェンマイに暮らす中で、日々の出来事や個人の想いを綴っています。

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ツタの絡まるホテル

この7月、日本の団体からタイ人の学生への奨学金授与式に参加してきました。もう、何年も続けてお手伝いをしているのですが、今年は大学卒業生がいるということで、泊りがけで行われました。

この奨学金、中学1年生から大学卒業まで継続して支援され、今年で10年目を迎えます。今年大学を卒業した奨学生の中には、すでに就職が決まり働いている子もいれば、大学院へ進む子もいました。夜中、先輩たちがまだ現役大学生の後輩たちに、自分たちの経験を語り、いろいろとアドバイスをしていました。

さて今回、宿泊したホテルですが、カオマイ・ランナー・リゾート 「เก๊าไม้ล้านนา รีสอร์ท」 (Kao Mai Lanna Resort) といいます。これまでもタイ人の知り合いが、プレウェディングフォトで新郎新婦の衣装で撮った写真を見たことがあり、以前から行ってみたいなと思いながら、なかなか行くことができなかった場所です。

部屋の内部はこんな感じでした。その日は、たまたま雨が降り、ちょっとジメジメしていて、カビ臭いかなという印象が残りましたが、落ち着いた感じで静かです。

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入口の扉は木製で、取っ手の部分は象さんでした。

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つい先日、日本から知人がチェンマイに来ていたので、泊りは無し、写真だけを撮るために再び訪れました。入口を通り、駐車場に車を停めてから、レストランで飲み物を注文して、駐車券にスタンプを押してもらいます。この日は3人で行ったのですが、飲み物は2つだけ、私はマンゴスムージを頼みましたが1杯80バーツでした。写真だけ取るための入場料みたいなものですかね。

ここはもともとタバコの葉を乾燥させる施設だったそうです。それをリニューアルしてホテルに改装したということです。

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ホテルのスタッフにドローンを飛ばしてもいいかと許可を求めたら、それもカメラの1種ということで、どうぞ撮影してくださいと快諾してくれました。実際は、途中で小雨が降ってきたり、葉が茂った木があったり、また本当に久しぶりの飛行だったので、思うようには撮影できませんでした。まあ、つたない編集でごまかしておきましたので、どうぞ見てやってください。



ドローンで撮影した元の画像はもう少しきれいに映っているんですが、圧縮の関係でしょうか、ちょっとぼやけている個所もありますね。個人的には終わり方が納得していないのですが、まあこんな感じでお許しください。

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2016 タイの新年

タイの新年、ソンクラーンですが、チェンマイに住むようになってから、毎年、連れ合いの実家の村に帰省しています。昔は一緒に行っていた息子たちも成長し、上の子は去年からチェンマイ市内の自宅に残って、村へは行かなくなりました。今年は、下の子をカラオケ担当ということで、半ば強引に連れて行きました。来年、再来年と、息子たちが成長するにつれ、母の実家で伝統的な正月を迎えるより、市内でコンサートへ行ったり、友達と水かけを楽しむようになるんでしょうね。

4月14日が大晦日、15日が元旦ということで、その行事も毎年同じような感じです。でも、続けて通っていると、当時小さかった子が成長し若者になり、大人に交じって酒を飲んでいたり、小さな子を抱いているのを見ると月日の流れを感じます。去年、一緒に家々を回り共にお酒を飲んで酔っぱらった男性が村の女性と離婚してしまい、今年は来なくなったりということもあります。

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連れ合いの母、義母が暮らす実家に着くと、さっそくお菓子作りが始まります。私はほとんど手伝うことはないのですが、ココナッツの甘煮の具をもち米の粉で包み、バナナの葉で包みます。これを蒸すと出来上がりで、この時期にはどの家でもつくるようです。

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今年は川にせり出すように舞台ができて、そこでカラオケ大会が行われていました。

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14日の夕方に、村の人が砂を運んでつくった砂の仏塔で、15日の朝、それぞれの家が旗を持って来てここに差します。

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15日の朝は、村の人がお寺に集まり、新年の儀式が行われます。

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1年に1度、この日にだけ村の寺所有の仏像が表に出され、それぞれの仏像に水をかけます。

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見慣れたお寺ですが、お参りするのは1年に1回、多くても数回程度ですが、毎年来る度に新しい建物が増えたり、整備されて立派になっていきます。

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そして15日の午後からは、村中の家を回って、年長者に新年の挨拶をします。各家では、手作りのお菓子やお酒などの飲み物を用意して、客人をもてなします。

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それぞれの家で出される食べ物はだいたい同じような物なのですが、この家では、クエッティオ(タイの麺)が振る舞われて、行列ができるほどの人気でした。

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今年も酔っ払い楽団が、音楽で盛り上げてくれました。

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一通り飲み食いし、歌や踊りで盛り上がったら、最後は年長者からお祝いの言葉をもらって、その家がお開きになり、次の家へと向かいます。今年は村の南側から始まったのが午後14時頃で、最後の家に着いたのは10時頃近かったです。その間、ビール、ウィスキー、薬草酒を飲み、お菓子を食べ、スイカ、マンゴー、ソムタム、焼肉、ヤム、お腹いっぱいになりながら、家々を回ります。行く先々では、子ども達が酔っぱらった大人に水をかけて喜んでいます。服が乾いたころに、またどこからか水が飛んできて、ヒヤッとさせられます。

最後の方の家で、顔は知っているけれども名前も知らない村のお祖母さんから、「今年もよく来たね。あんたは、毎年、来てるんやね。」と言われた。1年に1回しか会わないのに、自分のことを覚えていてくれ、そして労りの言葉をかけてもらえて、何か、来てよかったなと思う一瞬でした。

こうやって今年も、また無事に連れ合いの実家でタイの正月を迎えることができ、感謝するばかりです。そして見慣れた村の人の顔を見ると、みんな無事に過ごしてきたんだなと感慨深いものがあります。来年のことはわかりませんが、元気に村へ帰って、村の人に迎えてもらえることを願うばかりです。

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ちょっと農業祭

先週の土曜日、2月27日から始まった、メージョー大学での農業祭へ行ってきました。行こうと思ったきっかけは、この期間中に開催されるパネルディスカッションに日本の有機農家がパネリストとして来られるという話があったので、その話を聞きに行こうというものでした。ただ、その方は事情があって来れなくなってしまい、日本からの登壇者はいなくなったのですが、せっかくなのでパネルディスカッションはパスしても、どんなものやら、農業祭とやらを連れ合いと一緒に覗きに出かけました。

週末や夕方は、多くの人が訪れるだろうと予想し、そうすると駐車場を探すのも大変だろうと、平日の朝からにしました。込み合うことはありませんでしたが、それでも同じジャージの生徒達のグループや外国人の姿も見受けられました。

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農業祭というだけあって、農業機械や小型精米機、なんと言っても苗木がたくさんありました。珍しい果物の苗木も売っていましたが、自宅の庭も一杯一杯で、植えるところもないので、見て回るだけです。

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本当に、こんな大きなマンゴーが実をつけるんでしょうかね?

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バナナの苗も売っていましたが、見たこともない品種のバナナが展示販売されていました。

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自宅の庭でもできる手づくり水耕栽培セットの実演をしていました。手づくり感、満載です。

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同じく自宅でできるキノコ栽培、ということで菌の回ったビニールポットを販売していました。しかし、湿度調整などもあるし、管理が難しそうです。

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苗木は荷物にもなるし、植えるところもない、今年は水不足ときたものだから、全く買うつもりはなかったのですが、ダメですね。あれこれ見ていると、ついつい欲しくなってしまいます。今回はหม่อน(モーン)「マルベリー・食用の桑の実」の苗を40バーツで衝動買いしました。日当たりを好み、水やりは3日に1回ぐらい、植木鉢でも大丈夫で、上手く剪定すれば低い木で実が採れるという説明に心動かされました。大きな台湾品種ではなく、チェンマイ品種にこだわってみました。

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会場となるメージョー大学、たまに名古屋の「名城大学」と勘違いする方がいますが、何の関係もないようです。キャンパス内、広すぎて歩き回るのは大変ですが、あちこちに屋台のお店が出ていたり、花できれいに飾られていました。社会見学に来た子ども達に人気だったのは、大きな恐竜の像でした。

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蘭のコンクールをしていて、珍しい欄が飾られていました。タイ人の来訪者も写真を撮るのに夢中でした。

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ちょっとピントがあっていませんが、たくさんのヒマワリが見事に咲いていました。

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食べ物の屋台もたくさん出ていましたが、ここのお菓子屋さん、素手で直に生地を鉄板にのせていました。見事な手さばきで、熱くないんでしょうかね。フレッシュコーヒーを始め、飲物から果物、いろいろな食べ物が売っていて、大学の学食もやっているので、会場内で食事をすることには不自由しません。

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そしてこの界隈は、遊戯店通りです。夕方になるとビンゴゲームが始まり、大きなぬいぐるみを目当てに盛り上がるそうです。射的、ボール投げ、見学に来ていた子ども達も引率の先生に黙って熱中していました。そして、私がはまったのはダーツで風船割りです。

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このオヤジの口車にのってしまいました。何度かナイトバザールとかでもやったことがあるのですが、今まで一度も景品をゲットしたことがありません。今回は20バーツでダーツが2本、自分で選ばせてくれます。長い風船が3段に同じ色でセットされていますが、2本とも同じ列の風船を割ればいいだけです。しかし、なめてはいけません。これがなかなか難しいんですよ。1本目はだいたい割れるのですが、そこで焦ってしまうのか、2本目になると風船に当たって跳ね返ったり、枠の木に刺さったり、風船と風船の間にいったりと上手くいきません。最初、20バーツで1回遊び、他の店を回ってから、帰る間際にもう1回やっていくことにしたのですが、またしても1本だけしか風船が割れません。売り子のおじさんに、「おしい、このまま帰るのかい?」と言われ、じゃあ最後にと3回目の挑戦。

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やりました。念願の景品です。どのぬいぐるみも、海賊版のようでどことなく表情が違います。しかたなく黄色いアヒルを選びましたが、首は曲がってるし、顔をあまりかわいくありません。それでも、私は年甲斐にもなく大満足です。結局、このしょぼいアヒルのぬいぐるみが60バーツもしてしまい、マルベリーの苗より高くついてしまいました。

当初の有機農業に関するパネルディスカッションはどこへやら、コーヒー飲んで、ゲームやってぬいぐるみをもらって、苗木を買って、写真を撮って、大いに楽しんで帰ってきました。この農業祭、あんまり農業に関心がなくても、半日ぐらいあっという間に過ぎてしまいます。

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